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SUBHUMAN RACE

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生体機能の多くを喪失し
彼女は遂に致命的な免疫不全に陥った
止む無くサイボーグ化を目指したその肉体は
やがて自らの意思と超常的な手法によって
サイバーパーツと融合した
目を見張る速度で変異するそれは
いつしかその人工物を原子レベルで分解
生理器官として体内に飲み込んだ
かつて人間だったその突然変異体をこう呼ぶ

Fusioned

フュージョンド

以降順番に 逐次加筆整理します

① アルコールの多量摂取によって全ての肝機能を喪失
死に体と化した個体を救うべく彼女の体にサイボーグ化が図られた
しかし脳以外のすべてのパーツを取り除かれてなお脳内麻薬物質が酒を求め
開発の終了を迎える前に自らの意思を以てサイボーグパーツを吸収そして融合
サタイアCGラボから遁走した

② ラボではこの個体を純然たるサイボーグと区別しこう呼ぶ
Battle Armed Mutant(初期案)
それは「武装した突然変異体・かつて人間だったもの」を意味する

③ 怖ろしいものを産み出してしまった
自然界への悪影響を危惧したラボでは刺客を放つべく
改めて別のサイバーオブジェクトが開発された
オペレーションシステムによって制御さるそれはその美しさも含め
人造物としては完全体———と言える筈だった

④ しかし新たに開発されたサイボーグは打倒ミュータントへの執念が時に常軌を逸し
最早システム上のバグとは言い切れないものとなっていく
それは人間とは似て非なるもの、ラボでは親しみを込めてこう呼ぶ
Cyber Android
サイバーアンドロイド